今日、打ち合わせで、原宿に事務所があるという芸能プロダクションの人と話していました。
その人は20代前半くらいの、今どき風の若くてお洒落で可愛い女性でした。僕は、これまたお洒落で素敵で真面目な同僚の女性2名と、その打ち合わせに参加していました。
話していて、彼女の事務所の話になりました。どんなタレントがいるとか、どんな分野が得意だとか。
そして、その若くてお洒落で可愛い女性は、サラッと、こう言いました。
女性:「ウチは、AV女優が一番多いんですよー」
……ビジネスの神様、こういうときは、いったいどのように反応したらいいんですか!?
「おおおっ!」とノればいいんですか!? それともまるでAV女優という言葉など聞いていないかのような態度を取ればいいんですか!?
軽く動揺した僕ですが、とりあえず努めて平静を装い、「へぇ」と無難な返事をしました。
僕:「へぇ、そうなんですか」
女性:「ええ、200人くらい」
…ビジネスの神様、助けてください(泣)。久しぶりに、本当にどう言葉を返せばいいのか判りません。
数字を聞いただけで、その迫力に圧倒されました。僕は今ここで、3人の若くお洒落で可愛い女性の前で、積極的にAV談義に花を咲かせるべきなのでしょうか?
僕:「いやー、それだけ揃うと、圧巻ですね……」
女性:「有名な人も結構いるんですよー。○○さんとか、○○さんとか」
僕はその名前を知らなかったのですが、たとえ知っていたとしても、彼女らの前で、
「ああ! その人知ってます! 凄いですね!」
とノリノリに返事をするのは、軽くためらったかもしれません。
でも一方で、
「すみません、知りませんねー」
と返しても、その事務所の方に失礼な気もするし……
僕はあいまいな笑みを浮かべ、ただただ、少なくとも善い人であろうと心がけました。仕事って難しいですね。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか はじめて読むドラッカー (自己実現編)
P・F. ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
AV女優
永沢 光雄 (著)

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