
ママへのおねだりの仕方も、新世紀に突入したのかもしれません。
先日、膀胱炎じゃないや某公園を散歩していたとき、小さな女の子が大声でママにおねだりしているのを見かけました。
ママは、女の子を無視するように、毅然と前を向いて歩いています。
女の子は、ママの足にしがみついてワーワー泣きながら、大声でおねだりしています。
さて、ここで一時停止して、少し考えてみてください。
小さな子がおねだりするとき、普通はどんな言い方をするでしょうか?
「ママー! あれ買ってー!」
とか、
「やだー! あれ欲しいのー!」
あたりが、よく使われる物言いでしょうか。
でも、僕が出会った女の子は、これらの常套句とは全く違う、こんなおねだりを叫んでいたんです。
「ママァァァッ!
お金払ってぇぇぇぇっ!
払ってェェッ!
お願いぃぃぃっっ!
お金払ってぇぇぇっ!」
なんと骨の髄まで現実がわかっている子なんでしょうか。
そう、要するにママがやっていることは「お金を払っている」ことなんですよね。
それを鋭く見抜いたこの少女の目は感服に値すると思いますが、でも、それだけモノがわかっているのなら、ママが顔を真っ赤にして恥ずかしがりながら早足で歩いていることにも気づいていいのにな、と思いました。
シューマン:子供の情景/森の情景
カツァリス(シプリアン) (演奏), シューマン (作曲)
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー ノルト (著), レイチャル ハリス (著), Dorothy Law Nolte (原著), Rachel Harris (原著), 石井 千春 (翻訳)

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