チベット、日本、エスキモーなどのDNAの類似について

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前もチラリと書いたことがありますが、

この円グラフは、DNA内のY染色体のうち
YAP+」という特殊な塩基配列を持つ人の、
各国ごとの割合を示したものです。

YAP+は世代から世代へと、
男性の遺伝子に継承されていく染色体です。

 
Tibet2008032401
Y Chromosome Markers and Trans-Bering Strait Dispersals via American Journal of Physical Anthropology via Native Heart:チベットと日本とプエブロと


 
図を見ても判るとおり、
中国ではほとんど見られないこのYAP+が、
チベット日本、そしてエキスモーから
アメリカン・インディアンの間に
多く見て取れます。

よってこれらの民族の間には、
何がしかのつながりがあるのではないかと
同じルーツを持つ民族なのではないかと、
推測されます。

 
 
予断ですが、
チベット→日本→ベーリング海峡→アメリカという流れは、
以前に紹介した「一万年の旅路」という本の中で、
とあるインディアンの部族の伝説として紹介されている、
10万年~1万年前の民族大移動の軌跡とも符合します。

この本は、その奇想天外な情報と裏腹に、
非常に誠実にまともに書かれているのですが、
偽書の可能性も指摘されています。
ただ、このDNAのデータと併せて考えると……
人類の歴史には、まだまだ僕らの知らない
何かがあるのかも知れないですよね。

 
 
思いやりのある生活
T・ギャムツォ (ダライ・ラマ14世) (著), 沼尻 由紀子 (翻訳)

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