僕が座ってる車両に、
女子中学生が乗ってきました。
おさげでメガネ。
絹のような色白の肌。
地味目な顔。広いおでこ。
セーラー服の冬服。
絵に描いたような委員長タイプ。
まさに以下のイラストのような感じです。

(from 言戯)
委員長は僕の隣に腰掛け、
鞄から文庫本を取り出し、
静かにそれを読み始めました。
「委員長って何を読むんだろう?」
と気にはなりましたが、
覗いたりはせずに、僕は僕で、
ひたすらDSでFFTA2をやってました。
本筋とは関係ないですが、
中学生→読書。
大人→DS。
彼女よりも自分の方が程度が低い気がして
恥ずかしかったです。
ところでFFTA2って無類に面白いと思うのですが、
なぜ社会現象となるようなヒットにならないんですかね。
そして、事件は、
電車が大手町に近づいてきたころに起きました。。
僕が現在の駅を確認するために
振り返って窓の外を見ようとしたとき、
たまたま、委員長が読んでるページが目に入ったんです。
そこには大きく太字で、こう書いてありました。
失踪中の会社社長、大蔵省のロビーで割腹自殺!
何を読んでんの!?
え? え? 実は極右?
少なくとも穏やかな小説じゃあ
全くなさそうなんですけどっ!?
まだけがれを知らなそうな、まじめそうな、
おさげで眼鏡な学級委員長タイプの女子中学生なのに、
実は心の中で、どんな冒険をしてて、
何に興奮し、どこに興味深々なんでしょう。
人って本当に、1人1人が多様で深いですね。
見てて飽きません。
ファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア
スクウェア・エニックス

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