魔界水滸伝の思い出

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栗本薫さんがお亡くなりになられたそうで。

グイン・サーガも大好きでしたが、僕は個人的には魔界水滸伝が好きでした。

Makai20090527異常にスケールの大きい物語だったなあ。巨大な龍と化した老婆が日本を覆い、核ミサイルを防御したりして。
僕の見知った現代社会が徐々に異界の魔物に侵食されていき、壊れていくさまも、小学生の僕には妙なリアリティを感じて興奮したのを覚えています。
人類がなすすべもなく全滅していく、まるでマンガ版デビルマンのような展開と、でもその中でも必死で生き延びようとする人々。「なんだこりゃ! こんなに大胆に想像力を展開させてもいいんだ!」と、だいぶ目からうろこを落としていただいた作品です。

確か魔界水滸伝は、第二部で終わってて、完全に完結していない記憶があるのですが、Wikipediaを見るとちゃんと完結しているようですね。
そして最近、新シリーズがはじまっていたんですね。知りませんでした。

思えば僕のクトゥルー好きは、魔界水滸伝と菊池秀行の妖神グルメからはじまっていたんだなあと思い出したり。

 
 
この世界は全体として未完の物語だから、ひとつの物語が未完のまま終わったとしても、それは悲しむべきことではないのだろうなと思います。思いつつも、グインはやはりもったいないし、栗本さんもまだお若いのにとても残念です。
心よりご冥福をお祈りします。

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※本日はアフィリエイトを外してお届けしております。

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